最終更新日 2005/05/27
Samba
Sambaとは
Sambaのパッケージ
Sambaのインストール
Sambaの起動・制御パラメータ
Sambaの設定ファイル
Sambaの設定ファイル(サンプル)Sambaとは
Sambaは、GNU/Linuxシステムで利用されるファイル/プリンタ共有サーバです。Sambaのパッケージ
バイナリ(RPM)版は、各ディストリビューションのホームページ又はCDROMから入手可能です。Samba関連パッケージ(Fedora Core3)
| パッケージ | 内容 |
| samba-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm | Samba本体のパッケージ |
| samba-common-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm | サーバとクライアント共有のファイル群 |
| samba-client-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm | Sambaクライアントのパッケージ |
| samba-swat-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm | SWATのパッケージ |
Sambaのインストール
Sambaサーバを利用する場合は、「samba-3.0.8-0」と「samba-common」のパッケージを導入します。Sambaクライアントを利用する場合は、「samba-client」と「samba-common」のパッケージを導入します。
また、web上からsambaの設定を行う場合は、「samba-swat」も一緒に導入します。
# rpm -ivh samba-common-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm # rpm -ivh samba-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm # rpm -ivh samba-client-3.0.8-0.pre1.3.i386.rpm |
Sambaの起動確認・制御パラメータ
smbd,nmbdの起動(RPM)
RPMからインストールした場合はSambaの起動・停止・再起動などの操作は、「service smb 引数」という形で行います。または、「/etc/rc.d/init.d/smb 引数」と実行をします。
起動 # /service smb start 停止 # /service smb stop 再起動 # /service smb restart |
Samba制御のパラメータ
| パラメータ | 動作 |
| start | samba起動 |
| stop | sambaの停止 |
| restart | sambaの再起動 |
| reload | sambaの設定ファイル(smb.conf)の再読み込み |
| condrestart | sambaのプロセスが動作していれば再起動 |
| status | sambaの状態を表示(簡易) |
Sambaの設定ファイル
Sambaの設定ファイルは、「/etc/smb/smb.conf」になります。「smb.conf」は、いくつかのセクションに分かれています。"global"や"printers"などがセクションになります。
[.....]で囲まれた部分がセクションヘッダと呼ばれ、ファイル共有やプリンタ共有のサービスの指定になります。
予約済みのセクション
| セクション | 説明 |
| global | Samba全体の設定 |
| homes | ファイル共有に対する設定(ユーザのホームディレクトリ) |
| printers | プリンタの共有に対する設定 |
設定ファイルである「smb.conf」には、いくつかのセクション項目があります。
そのセクションの中にそのセクションに対する動作を指定していくという形になります。動作の指定は、「パラメータ=値」で記述します。
また、セクションごとに指定できるパラメータは分かれています。
smb.confの書式
[セクション] <パラメータ> = <値> <パラメータ> = <値> [セクション] <パラメータ> = <値> <パラメータ> = <値> |
グローバルセクション
グローバルセクションでは、Sambaサーバの全体の設定を行います。ワークグループの指定や、認証の方法・サーバとクライアントの文字コードなどの指定です。
globalセクションの記述例
1: [global] 2: workgroup = workgroup 3: netbios name = mukuan-samba 4: security = user 5: dos charset = CP932 6: unix charset = EUC-JP 7: display charset = EUC-JP 8: passdb backend = tdbsam |
- globalセクションの指定
- ワークグループ名の指定
- netbiosを使用した場合のSambaサーバの名称
- ユーザ認証(パスワード認証)の指定
- Winsowdクライアントで使用する文字コードの指定
- GNU/Linuxで使用する文字コードの指定
- SWATを使用した場合の文字コードの指定
- 簡易データベースの指定
homesセクション
homesセクションでは、それぞれの一般ユーザのホームディレクトリを共有するように設定できます。ユーザでログインした場合は、そのユーザのホームディレクトリが自動的に共有場所となります。
共有場所の指定をする必要はありません。書込み権限の設定は必要です。
「browseable = NO」を記述しないと、アクセス権がないユーザが閲覧でいないように記述するようにします。
homesセクションの記述例
1: [homes] 2: writable = Yes 3: browsable = No |
- homesセクションの指定
- 書き込むを許可
- 他のユーザに閲覧させない
任意の共有セクション
予約済みのセクションのセクション以外を指定した場合は、自動的にセクションは共有名になります。そこでPATHの指定が必要です。
任意の共有セクションの記述例
1: [share-dir] 2: writable = Yes 3: path = /home/share 4: guest ok = Yes |
- share-dirという共有名
- 書き込むを許可
- 共有名「share-dir」のディレクトリは「/home/share」である
そこで、既存の「smb.conf」とバックアップし、新たに「smb.conf」を作成します。このほうが判り易いと思います
Sambaの設定ファイル(サンプル)
;
; smb.conf
;
[global]
workgroup = workgroup
netbios name = mukuan-samba
security = user
dos charset = CP932
unix charset = EUC-JP
display charset = EUC-JP
passdb backend = tdbsam
[homes]
raed only = NO
browseable = NO
[share-dir]
read only = NO
path = /home/share1
guest ok = Yes
|
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