最終更新日 2005/04/01
ProFTPD
ProFTPDとは
ProFTPDの入手(必要なパッケージ)
ProFTPDのインストール
ProFTPDの起動・確認
ProFTPDの設定ファイル
ProFTPDをスーパーサーバ経由で起動ProFTPDとは
ファイルを転送するためのFTPサーバ・プログラムです。GNUのGPLによって配布されています。高機能で高速な処理が可能です。設定も設定ファイルがApacheの設定ファイルと類似していますのでApacheの設定を やったことがある人なら簡単に設定できます。
ProFTPDの入手(必要なパッケージ)
Fedoraには公式にRPMファイルが存在しませんので、ソースからインストールします。ProFTPD本体 ftp://ftp.proftpd.org/distrib/source/proftpd-1.2.9.tar.gz
ProFTPDのインストール
ダウンロードしたファイルを展開して、出来たディレクトリに移動します。./configure時に特にオプションは必要ありません。(--prefixでインストール先を指定してかまいません)
INSTALLファイル・READMEファイルを参考にしてください。あとはmakeしてmake installします。
|
$ tar zxvf proftpd-1.2.9.tar.gz $ cd proftpd-1.2.9 $ ./configure $ make $ su # make install |
ProFTPDの起動・確認
初期設定では、スタンドアローンになっていますのでコマンドから起動します。エラーメッセージが表示されなければ問題ありません。
| # /usr/local/sbin/proftpd start |
Fedoraの場合は次のようなメッセージが出る場合があります。
このエラーは、ProFTPDは「nogroup」というユーザグループでProFTPを走らせる設定になっています。
しかしFedoraの場合はデフォルトで「nogroup」が存在しないためにエラーが表示されます。
"groupadd"コマンドで「nogroup」を作成するか、または設定ファイルを編集する
|
# /usr/local/sbin/proftpd start - no such group 'nogroup' - Fatal: Group: Unknown group 'nogroup'. |
ProFTPDの設定ファイル
設定ファイルは、「/usr/local/etc/proftpd.conf」になります。このファイルをVIなどのエディタで開いて編集する。(#で始まる行はコメントアウトの行)
|
# vi /usr/local/etc/proftpd.conf |
| 指示子 | 内容 |
| ServerName | ProFTPDサーバ名(FTP接続の時に表示される) |
| ServerType | デーモンの操作モード(常時起動のstandalone、又はスーパーサーバ経由のinetd |
| DefaultServer | 起動に必要なファイル |
| Port | デーモンが聞くTCPのポート番号 |
| Umask | 新規のファイル・ディレクトリのパーミッションへ割り当てるマスク値 |
| MaxInstances | proftpd プロセスによって生じる子プロセスの最大数 |
| User | ProFTPDを走らせるユーザ名 |
| Group | ProFTPDを走らせるグループ名 |
| MaxClients | クライアントが同時に接続できる最大数 |
| DisplayLogin | ログイン時に表示されるテキストファイルの指定 |
| DisplayFirstChdir | システム管理用のコマンド |
ProFTPDをスーパーサーバ経由で起動
ProFTPDはデフォルトでスタンドアローンで起動する設定になっていますので、スーパーサーバ経由(xinetd)に変更します。設定ファイルの「/usr/local/etc/proftpd」を編集します。ServerTypeの「standalone」を「inetd」に変更します。
|
ServerType standalone ← inetdに変更 |
xinetdが制御するデーモンファイルがある「/etc/xinetd.d/」以下に「ftp」という名のファイルを作成し中身を編集する
1: service ftp
2: {
3: socket_type = stream
4: wait = no
5: user = root
6: server = /usr/local/sbin/in.proftpd
7: server_arg = -s -R
8: disable = no
9: } |
- /etc/services」ファイルに記述されているサービス名を記述する
- service ftpのスタートのブロック文
- tcpの場合は「stream」を指定
- tcpの場合は「no」を指定
- proftpdを起動するユーザを指定
- proftpdの起動コマンドを記述
- ログに関する記述
- サービスを提供する場合は、「no」を記述
- }
Top