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INDEX /  yum /  Shellscript / 
最終更新日 2005/04/07  

Yumパッケージ管理

yumとは
yumの初期設定
yumの設定ファイル
yumの設定ファイル(書式)
yumコマンド

yumとは
Fedora Coreは「RPM」というパッケージを採用しています。インストール等が間単に行えますが、依存関係問題の解決が結構大変です。
そこで、Fedora Coreには、標準で「yum」というパッケージ管理ソフトが付属しています。
「yum」は「Yellow dog Updater, Modified」の略で、「Yellow Dog Linux」で採用されているシステム自動アップデートソフトウェアです。
RPMファイルを使用してソフトウェアのインストールを行う場合、最新のrpmファイルを探してダウンロードし、さらに依存関係をチェックしなければなりません。数個のパッケージが必要な場合もあります。また、削除する場合も依存関係によって削除できないこともよくあります。
「yum」は、こういった依存関係を自動で解決してくれるソフトウェアです。
レポジトリと呼ばれるサーバに接続し、自動的にソフトウェアをダウンロードし、インストールまで自動で一括処理を行います。
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yumの初期設定
「yum」を利用するためには、パッケージの正当性を検証するために「GPG鍵」をインポートする必要があります。
GPGは、公開鍵と秘密鍵を使い暗号化や復号化を行う仕組みです。RPMコマンドはGPGの電子署名を利用して、RPMパッケージが途中で第三者に改ざんされていないかチェックし安全性を高めています。
初期段階ではRPMコマンドにGPGがインストールされていないので、最初に設定(コマンド入力)する必要があります。
この作業により「yum」を使用して、レポジトリ(Fedora Project等が提供しているサーバ)よりファイルをダウンロードできます。

GPG鍵のインストール
# rpm --import /usr/share/doc/fedora-release-3/RPM-GPG-KEY

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yumの設定ファイル
yumの設定ファイルは2つに分かれています。
基本の設定ファイル「/etc/yum.conf」と、レポジトリサーバ個別の設定「/etc/yum.repos.dディレクトリ」以下です。

yum.confと/etc/yum.repos.dディレクトリ以下のファイル
設定ファイル 説明
/etc/yum.confyumの基本設定ファイル(キャッシュやログなどの設定)
/etc/repos.d/fedora.repo基本パッケージのレポジトリサーバ設定
/etc/repos.d/fedora-updates.repoアップデート・パッケージのレポジトリサーバ設定
/etc/repos.d/fedora-updates-testing.repoテスト中のアップデート・パッケージのレポジトリサーバ設定
/etc/repos.d/fedora-devel.repo開発中のパッケージのレポジトリサーバ設定

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yumの設定ファイル(書式)
yumの設定ファイルは、基本設定が記述されている「yum.conf」と各レポジトリサーバが記述されている各ファイルです。

yum.confファイル

基本の設定ファイルである「yum,conf」には、キャッシュやログを保存する場所などを指定します。
通常、編集する必要はありません。デフォルトのままで構いません。

yum.conf
 1: [main]
 2: cachedir=/var/cache/yum
 3: debuglevel=2
 4: logfile=/var/log/yum.log
 5: pkgpolicy=newest
 6: distroverpkg=redhat-release
 7: tolerant=1
 8: exactarch=1
 9: retries=20
10: obsoletes=1
11: gpgcheck=1

# PUT YOUR REPOS HERE OR IN separate files named file.repo
# in /etc/yum.repos.d

fedora.repoファイル

「/etc/repo.d」ディレクトリ以下のファイルは、レポジトリサーバ個別の設定ファイルになります。
メインサーバやミラーサーバのURL、GPGキーのチェックの有無などが記述されています。
「mirrorlist」の部分を、日本のミラーサイトに変更すれば高速にダウンロードができます。
また、ベースサーバでダウンロードできない(提供されていない)拡張(エクストラ)パッケージなどを利用したい場合は、新たにファイルを作成して書式にしたがって記述します。

fedora.repoファイル
1: [base]
2: name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base
3: #baseurl=http://download.fedora.redhat.com/pub/fedora/linux/core/$releasever/$basearch/os/
4: mirrorlist=http://fedora.redhat.com/download/mirrors/fedora-core-$releasever
5: enabled=1
6: gpgcheck=1
7: 
8: # PUT YOUR REPOS HERE OR IN separate files named file.repo
9: # in /etc/yum.repos.d

  1. 設定の名前
  2. 設定についての説明。「$releasever」はFedora Coreのバージョン。「$basearch」はアーキテクチャ。共に環境変数
  3. レポジトリサーバのURL
  4. レポジトリミラーサーバのURL
  5. 設定の有無を指定。1が有効。0が無効
  6. GPG鍵を使用した改竄チェックの有無。1が有効。0が無効
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yumコマンド
yumを使用する場合は「yum」コマンドを利用します。

yumコマンド一覧
コマンド 動作
yum list installedインストール済みのパッケージ表示
yum listリポジトリに存在するパッケージ表示
yum install <パッケージ>パッケージ新規インストール
yum update <パッケージ>パッケージのアップグレード
yum update <パッケージ>パッケージのアップグレード
yum list updatesアップデートパッケージの確認
yum info <パッケージ>パッケージの情報の表示
yum remove <パッケージ>パッケージの削除
yum check-updateリポジトリ情報の更新
yum provides <パッケージ>パッケージ内のファイルを表示
yum search <キーワード>パッケージファイルの検索
yum -y updateすべてのパッケージをアップデート
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