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INDEX /  シェル(bash) /  FHS /  パーミッション /  ランレベル /  RPM /  vi /  シンボリックリンク / 
最終更新日 2005/07/20  

シェル(Bash)


シェルとは
シェルの種類
シェルの基本操作
シェルの履歴機能
シェルの補完機能
コマンドエイリアス

シェルとは

GNU/LinuxシステムのOSの核はカーネル(Linux)です。
カーネルがハードウェアやファイルシステム・ネットワークなどの管理をしています。
GNU/Linuxシステムを操作するためには、このカーネルに命令を与えなければなりません。しかし、カーネルを直接操作することはGNU/Linuxシステム ではできないようになっています。
そこで、カーネルに命令を出すときには「シェル」を利用します。 シェルはユーザからの命令を受け取り、それをカーネルに渡します。カーネルから帰ってくる結果もシェルを通じて戻ってきます。
このようにシェルは、ユーザとカーネルとの橋渡し役を勤める大事なソフトウェアです。
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シェルの種類

GNU/Linuxで使用されるシェルは複数存在します。 代表的なシェルだけでも「bash」「tcsh」「ksh」「zsh」などがあります。 bashはGNU/Linuxの標準のシェルで、tcshはFreeBSDの標準シェルです。また、kshは商用UNIXの標準シェルです。残念ながら、zshはそのようなプラットフォームを持っていません。それぞれのシェルは独自の補完機能や履歴機能をもっています。

シェルの種類
シェル名 特徴
sh最初のシェル(Bourneシェル)
cshC言語の文法に似たスクリプト用いることができる
bashBourneシェルを拡張したもの(Bourne Again Shell)
tcshcshを拡張したもの
ksh商用UNIX(SystemV)の標準シェル
zsh最強のシェル(bashやtcshの機能を併せ持つ)

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シェルの基本操作

シェルは、ユーザの作業を効率よく行うために、カーソルの移動や、編集中の文字の削除・プログラムの制御などの機能があります。
どの操作も、キーボードのホームポジションから手をほとんど動かすことなく実行可能です。

シェルの基本操作
操作 説明
Ctrl+Hカーソルの左の文字を一文字削除(BSキー)
Ctrl+Bカーソルを左に移動
Ctrl+Fカーソルを右に移動
Ctrl+Dカーソル上の文字を一文字削除(Dellキー)
Ctrl+Kカーソルから右側の文字をすべて削除
Ctrl+S画面への出力を一時停止
Ctrl+Q画面への出力を再開
Ctrl+L画面をクリアー
Ctrl+A行の先頭にカーソルを移動
Ctrl+E行の最後にカーソルを移動
Ctrl+Cプログラムの処理を中止
Ctrl+Zプログラムの処理を一時停止

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シェルの履歴機能

シェルが持つ便利な機能の一つにヒストリー機能があります。
これは、一度入力したコマンドをシェルが記憶しておき、もう一度実行したい場合にすぐに呼び出して実行することが可能です。

ヒストリー機能操作
操作 説明
Ctrl+P履歴をひとつ前に遡る
Ctrl+N履歴を逆順の遡る
!!直前の実行したコマンドを実行
!-nn回前に実行したコマンドを実行
!nhistory番号のn番号を実行
!<文字列>文字列から始まるコマンドの最新のものを実行
!?<文字列>?文字列を含むコマンドの最新のものを実行
historyhistoryの一覧を表示

また、コマンド履歴の表示には便利な検索機能も備わっています。
「Ctrl+R」と入力をすると、シェルの表示に「(reverse-i-serarch)`:」と表示され検索モードに入ります。
この後にコマンドを入力していくと、そのコマンドを実行した際の一番新しい履歴が表示されます。
その表示された履歴を実行したい場合は、「Enter」キーを入力、もっと前の履歴にさかのぼるにはもう一度「Ctrl+R」と入力します。
また、「Esc」キーと入力するとその表示してコマンドを編集して実行するかたちとなります。
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シェルの補完機能

ファイル名やコマンドなどを途中まで入力し、[TAB]キーを押すことによってファイル名などを補完してくれる機能です。
補完機能を利用すれば、キーの入力数が減らせシェル操作のスピードがアップします。
また、タイプミスを極力減らすことが可能です。
[TAB]キーを一度押した場合に候補がひとつしかなければその候補が補完されます。
また、[TAB]キーを一度押した場合に候補が複数ある場合は、一度目は何も表示されず続けて2回目の[TAB]キーを入力すると 下にその候補の一覧が表示されます。これで少しずつ絞っていくという形になります。
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コマンドエイリアス

エイリアス機能とは、コマンドに別名をつけることができる機能のことです。
また、複数のコマンドを組み合わせたり、オプションを1つのコマンドとして実行できます。
エイリアスの設定は、「alias」コマンドを使用します。
"alias"で引数を指定しない場合は現在設定されているエイリアス一覧が表示されます。
Fedora Coreでは、最初5つから6つぐらいのエイリアスが設定されています。
エイリアスの登録は、「alias <エイリアス名>=<コマンド>」で行います。またエイリアスの削除は、「unalias <エイリアス名>」で行います。

登録されているalias一覧の表示
# alias
alias cp='cp -i'
alias l.='ls -d .* --color=tty'
alias ll='ls -l --color=tty'
alias ls='ls --color=tty'
alias mv='mv -i'
alias rm='rm -i'

aliasの登録と削除(laというエイリアス名でコマンド"ls -a"を登録)
1: # alias la='ls -a'
2: # unalias la

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